松岡修三にみるひとに愛される秘訣とは?
松岡修三さん
テレビで見ない日がないほどの人気者
スポーツコメンテーターだけではなく、修三さんが毎日、元気がでるポジティブな名言?を語りかけ、我々に生きる勇気・楽しさ・活力を与えてくれる日めくりカレンダーも大ヒット!!
今や、国民的スポーツコメンテーター・タレントとして活躍しています。
まさしく「絵に描いたような」飾らない自然体の性格・キャラクターです。
普通であれば、奔放な性格、加えてそれだけの人気者ゆえ、「アンチ木村拓哉」があるように、「アンチ松岡修三」のような勢力が出てきたり、アンチ派が設置したインターネットサイトが一定の人気を得たりしてもよさそうです。
でも、松岡さんに限っては、あまりそのような話も聞きませんよね。
なぜ、
木村拓哉さんはファン・アンチファンが両方存在しているのに、松岡修三さんはアンチファンがあまりいない。
そればかりか、やっぱり彼をテレビで見ていると皆さん「元気が出る!」「ほんわか・おっとりした」平和な気分になるのが実感ではないでしょうか。
それはなぜなのでしょうか?
修三さんは、映画製作・配給会社の東宝第11代社長となる実業家の松岡功と、元宝塚歌劇団の星組男役スターであった千波静との間に三人姉弟の次男として生まれました。
父方の曾祖父は阪急電鉄や宝塚歌劇団などの阪急東宝グループ創始者の小林一三であり、親族に多くの実業家を持つ家系の中で育ったのです。
いわば、超がつくほどの名門で生まれ育てられた正真正銘の「お坊ちゃま」となります。
引用
お金に苦労が無い「名門」で育てられた「お坊ちゃま」「お嬢様」は
勿論例外はありますが、一般的には明るく、飾らない性格で周囲のひとから愛される人間性を持った方が多いのではないでしょうか。
そう、
松岡修造さんがこれほど多くの人々から可愛がられ、愛されるのはひとえに、彼が持つ超がつくほどの天真爛漫さにあるのです。
わたしは、営業職のサラリーマンです。
営業は良くも悪くも駆け引きや裏表がある世界であることは否定できません。
「天真爛漫さ」のみしか持ち合わせていない営業パーソンは安定しておそらく良い成績を収めることは難しいと思います。
ただ、わたしが観察するに、
営業成績の良い営業パーソンは、部分的であれ松岡修三さんの天真爛漫さに通ずる部分が必ずあります。
例えば、
頭が非常に切れる優秀な営業パーソン。
明晰な頭脳の持ち主故に
常に眉間に皴をよせ、難しそうな顔をしていていつも思慮にふけっている。
自分が優秀なので、同僚や部下にも厳しい。
そんな廻りからすると近寄り難い存在です。
そんな人間でも、
子供や一緒にいるペットの写真を訳もなく頼んでもいないのに周りに見せつけては、仕事では見せないようなはち切れんばかりのとっておきの笑顔を見せたり。
客先でプレゼンテーションを行う際にしても、
プレゼンで使用する持参パソコンが急に調子が悪くなってしまった。
日頃の冷静さはなんとやら。
汗ダラダラで四苦八苦する姿をされけだし、周囲の笑いを誘ってしまったり。
お客様から愛される人間=優秀な営業パーソンは、例外なく
どことなく天然の部分、いわば損得勘定を抜きにした「天真爛漫」さを持ち合わせています。
松岡修三さんは、その「天真爛漫」さが突出している。
まさに天真爛漫の「神レベル」です!!
その「神レベル」の天真爛漫さが、万人に愛される原因であると思います。
わたしも含め、松岡修三さんのような天真爛漫さを今更身につけることはできません。
だからといって、もしそれを装ったならば、わざとらしくなってしまい「天真爛漫」さとは対極の「いやらしさ」になってしまいます。
そして、その「いやらしさ」は必ず接している人に気づかれます。
ただ、日頃の肩の力をちょっと抜いて、
本来の人間がもっている「天真爛漫」な部分を少しばかり表現してみませんか!
きっと、少しずつかもしれません。
廻りの方々の反応が変わりますよ!
この方法、とってもオススメですよ!!