日本人の法令順守とは
昨今、コンプライアンス、すなわち法令順守が個人でも企業でも声高に叫ばれています。
わたしが勤めている会社でもここ2,3年非常に重視されており、
沿って仕事を行っていくことが強く啓蒙されそして実践しています
本ブログを読んでくださっている方が、社会人であれば同様のことを感じられる方も多いと思います。
「法」という概念はヨーロッパ発祥のものなので、
考えも西欧発祥のようです。
東洋人である、日本人のコンプライアンス意識とは。
それについていつも思い出すことがあります。
小さかった時、
れました。
ちっちゃいおじさんが、おじさんではなく単にちっちゃかったガキンチョの時、
車に乗れてドライブはいつも楽しみにしていたのです。
わたしは、北海道出身。
北海道は、札幌のみが200万人近い人口を抱える日本で5番目の大都会ですが、札幌はあくまでも例外。
北海道で札幌に次ぐ人口の旭川でも、人口35万人弱。
首都圏であれば、埼玉県の川越市や所沢市ほぼ同規模の人口です。
そんな北海道でも、とりわけ私たち家族は田舎に住んでおりました。
道は広く車は走っていなく、
キロで普通に交通が流れています。
我が家は代々軽自動車で、
キンコーン。!!」と警告音が鳴るようになっていました。
けたたましく鳴る隠微な音!!。スピードが上がっていくスリルに興奮しながら、
「60キロしか出しちゃいけないのに、そんなに出しても大丈夫?
親父の返答。
「いいんだよ。みんな80キロで流れているのだから!
走ったら追突されることもあるから危険なんだよ。」
当時の私は「そんなもんかなぁ」と思っていましたが。
最高速度60キロと法で決められている一般道路。
い理不尽さ。