小さいころの夢 作家でした
小学生から中学生にかけて、作家になりたいなぁと思った時期がありました。
なぜかと考えますと...。
三島由紀夫さんも行動に対する評価はいろいろとありますが、 男としての生きざ
まに惹かれる部分はありますよね。
まに惹かれる部分はありますよね。
自分自身は文才がないことがはっきりとわかってしまったため、 早々と作家にな
るのはあきらめてしまいましたが...。
るのはあきらめてしまいましたが...。
あとは、遠藤周作さんが好きでした。
代表作「海と毒薬」。
代表作「海と毒薬」。
太平洋戦争時、 旧日本軍が生きたままのアメリカ人捕虜を生体解剖したという実
際の史実に、良心の呵責に悩まされながら、 戦後その事実を隠しながらひっそり
と暮らしてた執刀医師、
際の史実に、良心の呵責に悩まされながら、
と暮らしてた執刀医師、
その事実を知り、 執拗に過去の罪を暴こうと迫っていく新聞記者との物語で、は
たして「正義」とは何か。というテーマの小説だったと思います。
たして「正義」とは何か。というテーマの小説だったと思います。
当時の私は若者特有のステレオタイプな「1か0」すなわち「 100パーセント」正
義かそれでなければ「100パーセント」 悪かという考え方をしていました。
義かそれでなければ「100パーセント」
「海と毒薬」を読んでからは、 そのような考え方は時に人を大きく傷つけ、間
違った方向に物事が進んでいく危険な考え方でもあるということを 学びました。
違った方向に物事が進んでいく危険な考え方でもあるということを
若き頃の渡辺謙さんが主演で映画化もされているので、 もしよかったら観てみてはいかがでしょうか。
そういえば、小さかった時、 今の若い方は絶対にわからないと思いますが、
これまたまだ今ほど有名ではなかった若き竹中直人さんが髪形をオ ールバック・
黒ぶちの眼鏡をかけて遠藤周作さんの真似をしていたのを思い出し ます...。
これまたまだ今ほど有名ではなかった若き竹中直人さんが髪形をオ
黒ぶちの眼鏡をかけて遠藤周作さんの真似をしていたのを思い出し
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