ライザップのダイエット リバウンド率は?
「結果にコミットする!!」
ものまねタレントの松村 邦洋さんが、30キロもの減量に成功されたCMで話題になっているダイエットジムのライザップ
ライザップでやせた方のリバウンド率は、7%だそうです。
つまり、100人中7人がライザップでの平均2ヶ月間に及ぶハードな筋トレと食事制限という努力をしたにもかかわらず、体重が戻ってしまった。
あるいはリバウンドした際にありがちな、ダイエット前以上の体重になってしまった人もいるかもしれません。
折角の努力が水の泡になってしまったということになります。
7%の割合を高いとみるか、低いとみるかは人それぞれだと思います。
ネット上でも、
ライザップでリバウンドした芸能人の名前、例えば
・キャイ~ン 天野ひろゆきさん
・グラビアの葵ゆりかさん
・お笑い芸人のスギちゃん
等があげられ、
ライザップでやせてもその後、
「ほとんどリバウンドで失敗か!?」と銘打っているウエブサイトもありますし、ライザップダイエットの有効性が賛否両論ある感もあります。
他のダイエットと比較してライザップのリバウンド率は高いのか低いのか
7%という、ライザップ流ダイエットのリバウンド率
皆さんは高いと思いますか、それとも低いと思いますか。
答えは、
ライザップダイエットのリバウンド率は、驚異的に低いのです!
・現在ブームになっている、「炭水化物抜きダイエット」
・昔一世を風靡した、リンゴのみを食べ続ける「リンゴダイエット」
・同手法である「キャベツダイエット」
・酵素ダイエット
etc
世にあるダイエットのリバウンド率を調べたのですが、すみません。
分かりませんでした...。
例えば、炭水化物抜きダイエットを例にとると
「100%リバウンドする!!」ので絶対にやめたほうが良い。
と主張される方もいれば、
大ベストセラーとなった、「炭水化物は人類を滅ぼす」の著者で形成外科医である夏井 睦さんのように
「炭水化物は一種のし好品であり、そもそも摂取する必要がない栄養素である。」
「自分を含めて、そもそも必要がない炭水化物を制限することで痩せる人は続出しているし、制限することで健康的にも何ら問題がない。」
「健康的にはむしろ、糖尿病が快方に向かうなどメリットも多い。」
と主張されている方もいて、真っ向から意見が対立しています。
古典的なリンゴダイエットにしても、実際に痩せた人がそれなりに多くいたのだから当時ブームになったのであり、その有効性・信ぴょう性は正確にはわからないというのが正直なところではないでしょうか。
そのように主張されている方それぞれの立場でダイエット成功率やリバウンド率に大きな差があるため、具体的に〇✖ダイエットのリバウンド率はXXパーセントという正確な値はわかりませんでした。
しかしながら、下記数字は日頃の実感からいって信じることができそうです。
肥満大国であるアメリカ
アメリカ人のダイエットリバウンド率はなんと95%にも上るようです。
100人中7人しかダイエットに成功しないということは、ライザップのダイエットの失敗率とほぼ真逆です。
太っているアメリカ人は、日本人のそれとは比較にならないほど肥満体である人が多いと思いませんか。
アメリカ人に肥満体が多いのは、ひとえにその食生活にあるというのは周知の事実です。
日本人がアメリカに海外旅行に行ってステーキやフライドポテト、コーラを初めとするドリンクを注文すると、そのサイズに度肝を抜かれ、
「こんなビックサイズの食べ物を日頃とっているのだから、あれの程の肥満体になってしまうのは仕方がない...。」と自然に考えてしまいます。
日本人でいわゆる「デブ」の人がアメリカに海外旅行にいったら、廻りのアメリカ人の「デブ度」が半端なく!自分が痩せていると錯覚したとの声も聞きます。
ライザップのダイエットが驚異的な成功率を収めているのは、トレーナーとのマンツーマンで実施される効果的な筋トレメニューだけではなく、
ダイエットプログラムのもう一つの大きな柱である「食事制限」すなわち炭水化物をとらない食事をすることに原因があることは間違いありません。
食事制限といっても、炭水化物を控えるだけで、肉・魚肉・大豆に代表されるタンパク質の制限はなく、食事の「量」ではなく「質」を転換するということになります。
よって、食事の量を制限するような「事前にカロリー計算をして1食XXXカロリーにする」「1日1食にする」といったことはありません。
ちなみに、わたしも1年間かけて炭水化物抜きダイエットを実施しました。
炭水化物抜きダイエットには摂取する炭水化物の量によって
・スーパー糖質制限
・スタンダード糖質制限
・プチ糖質制限
の3種類があります。
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わたしの場合、もともと朝食はとらない1日2食でしたが、昼食・夕食にお米や麺類を極力控えました。
といっても、たまにはおにぎりやそば、うどんも食べましたし、マックでフライドポテトやマックシェイクも食べていました。
つまり、わたしが実施していたのはプチ糖質制限になるかと思いますが、
当時、身長160cm足らずで70キロ近くあった体重が15キロ程度やせ、現在もそれを維持しています。
炭水化物抜きダイエットは体質によって合わない人も少数ながらいるようですし、前出したようにダイエットを実施することによる健康への影響も賛否両論があります。
少なくても、わたしはダイエットを実施したことで健康被害はありませんし、血糖値・中性脂肪や血圧等の数値も悪化していません。
本気で痩せたいと思っている方は、
プチ糖質制限からで構いません。
炭水化物抜きダイエットを一度、試してみること。
これ、非常におすすめですよ!!